こんにちは、亀子です。
先日、とうじそばを食べてきましたので、ご紹介します。
とうじそばとは、長野県松本市奈川に古くから伝わる郷土料理です。
鍋につゆと山菜や鶏肉、きのこなどを入れ温めます。竹で編んだとうじかごにおそばを入れ、おつゆのお鍋につけ、軽くゆがいて、おつゆや具と一緒にすくい、いただきます。
奈川地方は標高が高いがゆえ稲作には向かず、昔からそばが主食でした。寒い時期にもそばをおいしく食べられるよう考え生まれたのが、とうじそばだそうです。
私は、とうじそばがすごく好きです。すでに何回も食べたことがあります。
今回は松本市奈川にある、『そばの里 奈川』さんです。
実は、昨年秋にも訪れまして、4ヶ月ぶりのとうじそばです。
こちらの『そばの里 奈川』さんは通年、とうじそばをやっています。
とうじそばは、冬季しかやっていないお店もあるので、いつでも食べられるのはうれしいです。
また、1人分から注文できますので(ちょっと値段が上がりますが)、ソロの方でも、それぞれ好きなものを食べたい方にもおすすめです。
今回は鴨入りのとうじそばにしました。おじやセットも付けました。
見えづらいですが、鴨肉の他の山菜やしいたけ、ねぎが入っています。おだしは甘辛のおつゆです。
こんな感じでかごにおそばを入れて、ゆさゆさしてからいただきます。
このおそばをゆさゆさするカゴ、お土産物屋さんに売っています。
欲しいのですが、とうじそばはお店で食べるのがいいので、やめました。
少し甘めのしっかりとした味のだしとおそばがよく合います。
おじやは絶対におすすめです。ただ、だしを一緒に食べすぎるとおじやに足りなくなってしまいます。
こちらのお店ではおだしは追加料金がかかります。
写真がありませんが、つゆも残さずいただきました。
前回のとうじそばはこんな感じです。
お肉が鶏肉だったと思います。お肉が違うだけで一緒ですね。
おいしくいただきました!
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